島田塾 その先に続く日本へ
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島田塾について
島田塾設立の趣旨 塾の活動 会員と会費 組織と運営 会長プロフィール
塾の活動
塾の活動は大きく二つから構成される。ひとつは知を深め磨く勉強会の活動、いまひとつは多様な交流によってさまざまな価値を生み出す活動である。
 
1. 勉強会による知的陶冶
勉強会では、私達が未来を見つめ、その可能性を実現するために役にたつ知識を学び、自分のものとして吸収し、そしてそれを仕事や社会的活動に戦略的に活用できるよう、本格的な勉強をする。

テーマはその時々の情勢分析とともに、毎回、特別な課題について深堀りをする。それらは、経済、政治、社会、国際関係などマクロの問題から、企業経営や生活にかかわるさまざまなミクロの問題まで、幅広い視野の中から、問題の重要性と会員の関心にしたがって選定する。

テーマの選択と個々のテーマの切り口について、私(島田)が特に強調したいことは、日本が21世紀に新たな発展と繁栄を実現するために必要な、真の構造改革とは何かという視点である。「構造改革」という言葉は近年、政治的な常套句としてあまりに常用されたために、皮肉なことにその中身について真剣に問われることがかえって少なくなり、空虚な熟語になりかけている。今いちど初心に返って、日本を新たな繁栄に導くために何をどう変えればよいのかを、マクロからミクロまで立体的に具体的に突き詰めて考えたい。

勉強会は、単に専門家の話を受動的に伺うだけでなく、問題を的確に理解するために必要な予備知識をあらかじめ学習したうえで、講師との積極的な討論をつうじ、戦略的な知を自分のものとして身につけることができるよう運営を工夫する。

定例の勉強会は、おおむね年10回程度開催する。講師の講義を聴くだけでなく、双方向の突っ込んだ討論ができるよう、そして全国各地から会員の皆様が参加され易いように、基本的に平日の午後に充分な時間をとって開催する。

勉強会の記録はメールなどを通じて速やかに会員にフィードバックする。

その他、必要に応じて、朝食会や、特別の懇談会、あるいは特別の講演会なども行う。
   
2. 多面的な交流による価値の創出
  いまひとつの重要な活動は、さまざまな背景と能力をもった方々が、お互いに交流し合い、刺激しあい、連繋をされる中から、ビジネスの機会をはじめさまざまな価値が創出される可能性があり、島田塾はそのための機会を5つの交流をつうじて最大限に提供したい。

(1)会員相互の交流:経営者同士の交流による人的、経済価値の創出
(2)講師や専門家との交流:知的、人的価値の創出
(3)他企業との交流:ビジネス機会と経済的価値の創出
(4)政府や自治体との交流:政策をふまえた経済価値の創出
(5)島田との交流:相談、紹介、コンサルティングなどによる価値の創出

こうした交流を進め、また深めるため、さまざまなレベルで、またさまざまな形で、懇談会や会合などを行い、戦略的な情報共有をはかる。

とくに定期的あるいは日常の交流やコンタクトをお互いに積み上げ、深め、温めてゆく中で、お互いの考えや仕事を良く知り、理解する関係が築かれ、それが互いの戦略的な支援や協力の基盤になることが期待される。私はそうした基盤の醸成につとめ、そこから新たな経済的、社会的、あるいは人的な価値が創出されることに貢献したいと思う。
 
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